早くから4K放送対応のテレビは発売されていたが、今月ようやくNHKが4K、8K放送を開始した。
視聴率はどんなものなのだろうか。
第一4K対応テレビを持っていてもチューナーが内蔵されていないとみることができない。
僕は、先月にあえてパナソニックのフルハイビジョン(2K)49型のテレビを6万円台で購入しました。
今や4K対応テレビではないフルハイビジョンのテレビは激安といってもいいと思う。
4Kテレビ或いは8Kテレビは本当に必要なのか。
フルハイビジョンでも十分僕は綺麗だと思う。
増してや、ここ最近視力が衰えてきてあえてこれ以上綺麗な画質は自分には必要ないと感じる。
これはオーディオの世界にも言えるかもしれない。
僕は今まで音にはこだわりがあってできるだけ高音質で音楽が聴きたいと思ってCDより高音質の
SACD或いはハイレゾの配信音源をよく聞いてきた。
しかし、耳も年齢とともに聞こえるレンジが段々狭くなってくる。
先日You-Tubeに耳年齢を調べるチャンネルを見つけて測ってみたが、40代の聴覚はクリアできたが、
20代~30代なみの高音域は全く聞こえなかった。
ということは、敢て高価なハイレゾを購入しなくても自分にはCDで十分なのではないだろうか。
普通のCDがPCM44.1khzなのに対してハイレゾは96khz、192khz、最近では384khzといった高精細なものまで出てきた。
普通のSACDがDSD2・8MHzなのに対して5.6MHz,最近では11.2MHzといったこれまた高精細なものが出てきた。
DSDの11.2MHzはまだ聞いたことがないが、これらは殆ど普通に聞いていて差を感じない。
過去の名演がハイレゾやSACDになって再発売されている音がびっくりするほど高音質に蘇っているのはハイレゾの恩恵ではなく
殆どがリマスターによるもので、これは普通のリマスターCDでも十分な気がする。
一時期僕はSACDやハイレゾ音源の虜になって大量に購入しました。
でも最近、音質を気にして音楽を聴くことが非常に疲れることだとわかり聞き方を変えました。
テレビも同じだと思います。
イチイチ画質を気にして見ているときっとそのうちに疲れてくると思います。
普通に楽しく見る分にはフルハイビジョンテレビで十分ですね。