ゲームとバイオリン

僕は、学生のころから結構ゲームが好きで、ファミコンからプレステ2まで楽しんでいました。

バイオリン教室を始めてからずっとやってなかったのですが、1週間ほど前になんだか久々に何かゲームがやりたくなってプレステ2を引っ張り出してきました。

いくつかのソフトをやってみましたが、最もはまったのはナムコのカーレースのゲームで「リッジレーサーⅤ」でした。

はじめはなかなかとっつけなかったのですが、イージー、ノーマル、ハードと難易度が選べて、更に自動車も初心者タイプから上級者タイプまで選べるようになっていて、イージーで最も癖のない車で何度かやっているうちに勘が戻ってきました。

やっているうちに欲がでてきて、とても速い自動車ですが扱いが難しい「ソラーレ」を操りたくなってきました。

やり始めはドリフトばっかりして最下位ばっかりでしたが、やっているうちに癖がつかめてきて、イージーでは最後まで行けるようになったのです。

購入した時から殆ど諦めていたこの車が操れるようになったのは自分でも驚きです(*_*)

今日は、その「ソラーレ」でスタンダードの4コースを完走した動画を撮影しましたのでよかったらご覧ください。

 

そうそう、肝心のゲームとバイオリンの関係ですが、どちらもやり込めば上手くなるということです。

レースゲームをはじめたころは、どのボタンがアクセルでどのボタンがブレーキということもわかっていなかったのに知らない間に操れるようになっていました。

コースがある程度わかっていないとうまく走れない。

これは楽譜が読めないとなかなかうまく演奏できないということに近いです。

そして何度もやり込めば、どの地点でアクセルを離すか、どの地点でブレーキを踏むかということが自然にわかってきます。

苦手だったコースも反復練習によって克服できるということはバイオリンも同じですよね。

バイオリンは難しくてなかなか上手くならないと投げ出す前に、このゲームの感覚で再度望んでみてはいかがでしょうか。